ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

そろそろタイトル考えたい.

 本ブログのタイトルは今は「仮称」であり,正式に決まってるわけではない.何を持って正式なのかは私にもわからないが,とりあえず始めるためには名前が必要だった.ただそれだけのこと.
 ともかく,いい加減名前を決めたいところである.そういうことで,今までも何度かこのテーマについて思考してきた.しかし,毎回決まっていいアイディアは浮かばず,またあとで考えよう的な流れになってしまった.
 だがしかし!今日は本気で考えたいと思う!今回はうちのご意見番として一定の評価のある,bisさんにお越しいただいた.bisさん,こちらにどうぞ.本日はよろしくおねがいします.

 「いや,あのさ,これっていつもどおりだと思うのだけど…?」



 さっそくのご意見,ありがとうございます.確かにその通りですね.さて,今回は私が考えた案について意見をいただこうと考えております.よろしいでしょうか?

 「はぁ…ま,付き合ってあげるよ…」



 さすがbisさん,優しさと厳しさを合わせ持っておられる.では,まず第一案からまいりましょ…

 「待て待て,この流れは前と同じだぞ?結局,2個くらい案が出てどっちも微妙とか言って終わる流れじゃないか?」


 た,確かに…今までも「一応考えてみたよ.一個目は…」のように始まり,「うーん,どれも微妙だ.いいアイディアを考えることにして,またの機会に決めることにしよう」で終わるパターン.危うくまたも罠にかかる所であったわい.

 「何のキャラだ…?ともかく,そういうやり方じゃ結果は見えてる.やり方を変えよう」



 やり方を…変える!?一体どのようになさるおつもりですかな?

 「そうだね…今までいろいろ記事を書いてきたけど,1年もやってればどういうことを書いているか,傾向が出てると思うんだ」



 「その傾向から内容のイメージを作って,それにマッチするタイトルを考える…って,今までもこの辺りまではできてると思うんだ」


 確かに…今までもイメージから「変態マスターの与太話」とか「A_Aのチラ裏メモ帳」とか言ってたね.

 「(どっちも聞いたこと無いが…)だから,今までの傾向から導きだされたイメージじゃダメだと思う.つまり…」



 「…これからマスターがどういうブログにしたいかが重要な要素なんじゃないかな?!」



 「イカ?……間違ったです…」



 な,なるほど…私がこれからどうしたいか….内容に相応しいタイトルを考えるのではなく,タイトルに相応しい内容を考える…ということか….逆転の発想というやつか.



 「それで,マスターは今後どういうことをやっていくつもり?今まではメモを全面に押し出していたけど…」



 「…最近の記事を見るかぎりでは,メモでは無くなってるようだよ?」



 そうだね….当初は「日々あったことを当たり障りのない範囲でメモとして簡単に記述する」ことを考えて,ブログを書くことにしたんだった.閲覧性の良し悪しはともかく,過去を確認するという目的においては,twitterFacebookにはない簡易性があったように感じてブログにしたんだったね.SNS的でないというのも決め手の一つだった.携帯からも閲覧できるということも考慮して,はてなを選んだ.
 だが,当初考えていなかったのは画像の利用…つまり,こういった対話形式のよくわからない話を入れるということ.最近と初期を比べれば一目瞭然だ.文章量は違うし,何より画像を多用している.本来予定してなかった.

 「メモでは無くなってるよね?」



 認めたくないが,そうなのだろう.私自身,こうしていろいろなことを書くのは楽しいと感じている.だからこそ,1日も欠かさず更新しているのだろう.

 「それじゃあ,次に考えることは簡単だよ.今はもうメモじゃない.なら,次は何を目指すか…」



 当初の予定とは大きく異なってしまったからね.今では…「グダグダなチラ裏話」や「どうでもいい個人的な話」,さらに言えば「誰も望んではいないであろう妄想話」まで,いろいろと書くようになったからね.

 「そうしたら,タイトルも決められそうじゃない?」



 ああ,そうだね.少し目から鱗だったよ.特に何も考えず,またタイトルの話で結局最後には決まらないで「あーだこーだ」いう話で終わろうと思ったが,ここまで話が発展するとは思わなかった.
 メモであるということにこだわりすぎて考えが固まってしまってたのかもしれない.悪い意味でね.今回も明確な答えは出なかったけど,考え方を変えるというのもひとつの方法なのかもしれない.メモから何かに…変えられるかな.

 「君は柔軟な人間だろう?マスター.頑固なところはあるけど,間違ってると分かれば正しい判断をする人間だと,私は思うよ」


 …そうだと思いたいね.何がしたいか,今では迷走気味だから,少し考えてみようと思うよ.

 「『少し』じゃなくて『しっかりと』考えてもらいたいね」