ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

結局マスターは今日もダメでした

 「ダメだったからといって許されるわけではない.ストラーフのマスターならもう少ししっかりしてもらわないと困る」



 「ということで,今日集まってもらったのは,マスターの生活習慣を改善するにはどうすればいいのかを検討する為です」



 「まぁ確かに最近のマスターは弛んでるよね」



 「こういう場合まずどうすればいいのでしょうか?」



 「…まずは問題点を挙げて,それの対応を考えるという感じがベター」



 「ではまず現状の問題…生活習慣の問題ですね」



 「1つずつ挙げたらキリがないけど,寝るのが遅いのは問題じゃないか?」



 「そうだな,人の睡眠による疲労回復のピークは22時から26時と言われているからな」



 「現状でそのピークを過ぎてるのは置いておくとして,ピークを過ぎた時間に睡眠をとってもダメなのかな?」



 「意味が無いことは無いだろうけど,疲労回復効果は薄いかも…」



 「なるほど,それで朝はダルそうにしてるんだな」



 「他に問題点はありますか?」



 「問題…なのかは分かりませんが,原因としては最近購入したゲームがあると思います」



 「ACVだね.今日もやってたみたい」



 「他にも何やらパソコンに向かってたりするな」



 「それに関しては,友人のネタに本気で答えるって言ってた」



 「変なとこで真面目なのも,マスターらしいけどな」



 「話が逸れてますよ!問題は分かったので,次は対策です」



 「ちなみに問題はACVとネタ返しです」



 「そうだな,ACVに関しては少し自粛してもらう方向で働きかけたらどうだろうか」



 「そうだね.それじゃ,ネタ返しの方はどうしようか?」



 「割と本気でやってることですから,何か言うのもはばかられますね」



 「時間をよく見て少しずつやったらいいとか提案するのはどう?」



 「マスターとしてはACVやってネタ返しもやって…となると時間が遅くなるのは仕方がないと考えているのだろうな」



 「無駄な時間があるのかもしれないですよ?それを無くして効率化出来るような方法があったら…」



 「難しいね…少なくともすぐには浮かばないかな」



 「…マスター本人がもう少し時間を意識すれば済む話じゃない?」



 「確かにね.じゃあ,時間を気にするように何かすればいいのか」



 「そうですね….とりあえず,今日はもう遅いですし,具体的な方策は後日考えましょう」



 「納得がいかないが,仕方ないか」



 「私,何かいいアイディアを考えておきます」



 「…というかね,正直な話,この記事書いてる間,すごく眠いんだよ.特に今日はやばい」



 「サファイア?どうしたの?」



 「…ううん,何でもない.もう休むね」



 「何だったのでしょうか…?」