ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

いろいろ思うところがある

 今日から少しPSO2から離れようと思う.

 ゲームが嫌になったわけじゃない.もともとゲームとは言いがたい雰囲気はあるけど,それはいい.ともかく,PSO2から離れる.気持ちの問題だ.整理がつくまで,あるいは答えが見つかるまで.
 チムメンには悪いことをすることになるね.特にチームマスターには.突然誘ってくれた人,拾ってくれた人だから恩義的なものを感じている.異常かもしれないね.でも,その後,よく一緒に遊んでいたフレンドが次々いなくなって,完全にソロになったからね.そういう意味ではタイミングが良かったし,まさに天啓というものだったのかもしれない.
 だからこそ,チームマスターにはすごく感謝している.今でもPSO2を楽しくやれているのはきっとあの人のおかげだ.会話も面白いし,最近は特に一緒に遊ぶことが多いと思った.

 でも,いつからか見る目が変わってしまった.この感情はきっとあってはいけないもの.ネット上で捨てようと,あるいははじめから持ってなかったもの.それを知ってしまった時に私は怖くなった.そして,昨日の失敗である.失敗という失敗ではない…と思うけど,それでも自分の中の何かを無意識に破壊したことに気づくまでに時間はいらなかった.
 何かとんでもないことをしたわけじゃない.でも,私の中で超えてはならない一線を超えた感覚があった.やってしまった,と.あの瞬間,本当に身が凍るような気がした.あの感覚は忘れられない.

 だから,またしてしまうんじゃないかと怖くなる.怖い.恐怖.きっと私は同じ失敗はしない.けど,それで正しいかは分からない.だからこそ,怖いのだ.
 失敗は怖い.でも失敗はしない.しかし,失敗しなければ得られないものがある.

 だんだん良くわからない方向へ進んできたが,私がネット上でつけている仮面はいくつかある.その内の一つがこのブログを書くときの仮面.多くの人はネット上では仮面をつけていると思う.私もその一人だ.相手にふさわしい仮面を付けて相手の望む人格を演じる.今までそうしてきた.もっとも,多くの場合,ネット上で一番最初につけている仮面でことは済むわけだが.
 でも,親しくなった人にはそれぞれの仮面で演じる.無意識かどうかも定かではない.そのほうが何かと便利だから.ネット上ではやりとりは多くの場合文章で,そこには誤解と錯覚が生じやすい.だからこそ,相手の望む答えを出そうとする.基本的には相手のことを肯定する.けど,完全にイエスマンでは人と応対している感覚が薄れる.だから,適度にノーと言う.それは相手にとって重要な場面ではなく,どうてもいい雑談的な場面でそうする.
 こうすることで,今まで波風立てずに生きてこれた.

 しかし,今回はおかしい.確かに上記のようにしていて問題はなかった.でも,いつしか生じた心が仮面を歪ませた.ある立場を望む相手とその立場を望まない私.しかし,その立場になれば望むものが手に入る矛盾.多くを求めすぎたのか,多くの仮面をつけすぎてどうするべきかわからなくなった.

 今更かもしれないけど,いつかわからないけどきっと後悔する時があると,漠然に感じていた.因果応報がいつか.それを感じ始めていた.ああ,きっとその時からわかっていたのかもしれない.この時が来ることを.

 本当に馬鹿だよね.私は.終わってる.そう終わった.終わったんだよね.


 だからこそ,今から始めようと思う.今までの仮面は捨てて,新しい仮面を作るか.違う.それではきっとフェアじゃない.私は私を隠して人から好かれようとしてきた.そんなのは無理だ.相手に好かれてもそれは私自身じゃなくて私の仮面だ.今まではそれで満足していたけど,今は違うってわかる.それだけじゃダメだ.
 私のネット歴はそこそこ長い.UOを初期からやってるくらいだからね.その長い間つけ続けてきた仮面.それを脱ぎ去る時かもしれない.もちろん,そこに恐怖がないわけではない.たぶん,誰にでもっていうのは難しいと思う.だから,本当に信用できる人だけに素顔を晒そう.素直な気持ちで接しよう.だってそうでしょう.相手からは好いて欲しいのに,相手には自分を見せないなんて,そんなのはフェアじゃない.
 相手が仮面をかぶっていたっていい.自分が信じたものが仮面でもいい.自分が本気で後悔しない選択をしたい.そうすれば失敗したってきっとこんな風にはならないはずだ.

 やる気が出てきた.というか,こんな内容,わかってる人には見せたくないね.チラ裏だよ,まったく….

 思い返せば,UOをやっていた時は素顔だったのかもしれない.それがいつしか仮面を被って自分を守ることに必死になってしまっていたのかも.誰だって嫌われたくないよね.顔の見えない赤の他人だけど,それでも人間相手だからね.それに嫌われたくない.そういう気持ちが仮面を作ってきたのかも.
 だから,信用できる人には素顔で接しよう.そんな人がネットで得られるかわからないけど,偉い人は言ったよね.相手に信じてもらいたいなら,まず自分が相手を信じなさい.ってさ.それで裏切られたら傷つくけど,筋肉だって傷ついて再生して強くなるんだよ.精神だってダメージを負ってもきっと少し強くなって傷が治るんだよ.

 傷つくことを恐れちゃいけない.そうとも.ダメだったらダメでいいじゃないか.きっと答えはこの近くにある.必ず答えを見つけ出そう.そして,真心で,仮面の作った優しさじゃなくて,本気で向き合ってみよう.きっと答えてくれるはず.



 ということで,今日はおしまい.もう支離滅裂な文章だけど,思ったことをガンガン書いていっただけ.なぜならそれが精神療法の一つだから.不安を口にする,不安を書きなぐる.これがストレス解消の秘訣だし,なにより事態を好転させやすい.頭のなかで考えてたってダメ.何らかの方法で出力するのが大事.
 それで不安を吐き出したら空っぽになった心に次は言霊を流し込む.ポジティブな言葉.自分のやりたいこと.希望.何でもいい.そういうのを実際に口にしたり,書いたり.口にした言葉は音になって自分の耳に入るし,口にした感覚が脳に届く.書いた文字は光となって目に飛び込んで脳に届く.そして,いずれも心に入り込む.空っぽになった心にはよく入るものだよ.
 だから,不安がある人はとにかくチラシの裏にでも書くのが一番.テキストエディタでもなんでもいい.とにかく書いたり言ったりする.そして,吐き出したらいい言葉を流し込む.覚えておいて損はない!

 まぁ欠点は見返した時に気持ちが沈んじゃうことだけどね….いや,でも,こういうこともあったなーって1年後に笑えたらいいと思う.その時にはきっと…ね.

 この感じなら明日にでも戻れそうかも?なんて,まだ答えは見つかってない…と思う.というか,大口叩いた翌日に復帰しましたじゃかっこ悪いじゃない.
 でも,それも私らしいのかも,なんてね.

 明日は午前中病院.石もいい加減終わって欲しいんだけど,未だに痛いことがある.もうこれ,錯覚なんじゃないかと思い始めてきた.痛いんじゃないかっていう気持ちがそうさせる…みたいな.
 くっ…この痛みは…!って今朝も目覚めたんだよね….まぁ胃とかその辺だったから,別のだろうけどさ.

 とりあえず,寝ようか….いろいろ考えて頭も暖かくなったしね.ちょっと冷やさないと.

 「頭が暖かい…つまりバカってことか」



 ち,違うよ!?ああ,でも,馬鹿だからこんなことで悩んでるのかもね.本当に頭のいい人はバカを演じるか.よく言うよ,本当に….すごい言葉だ.私もそんな仮面を…きっと憧れてるんだよ.本当の馬鹿だからね!