ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

負傷…何もしてないのに

 何もしてなかったのに…いや,何もしてないからか….

 今日,夕食の準備をしている時に背中の筋を変に伸ばしたようで,今まで背中が痛くてたまらない.呼吸すらきついほどの激痛.収まる気配がない.

 …あれ?実は筋肉とかじゃなくて,内蔵とか動脈とかなんじゃ…?いやいや,まさか…まだ若いんだからそれはないでしょう….

 「そう言って気がついた時には取り返しのつかないことに…」



 やめて!怖いから!

 まぁ,冗談はさておき,寝て治らなかったら本格的にやばいかもしれない.ということで今日は早めに休もう….いつもと変わらないが.



 こんな時に神姫がいてくれたら…


 「マスターが大変!みんなでマッサージしてあげましょう!」



 「もー,しょうがないなぁ〜マスターはぁ」



 「アイネスがやって,私がやらないわけにはいかないじゃない」



 「私も手伝います.何ですか?こういう時は素直になるものですよ,マスター」



 「し,仕方ないな…bisとラヴィと私で副腕を使えば効率がいいだろうしな…!」



 「べしべし叩けばいいのかな」



 「この際だ!背中以外もやっちゃおうぜ!」



 「例えば…どこがいいのかしら」



 「肩とか?」



 「では…私はもっと別の所を…///」




 …なんていう展開に….

 「変な妄想垂れ流さないで欲しいじゃん」



 「…書きながら背中痛くて苦しんでるし」






 そういうわけなので今日はこれでおしまい.本格的に痛いぞ….これは…湿布でも貼って寝るか…?もう,年寄りだなぁ….

 「私が介護しますの.もちろん,あれもしますの」



 「ちょっ!公共の場で何を言ってるじゃん!」



 「ご飯をお口に運んであげますの…だめなの?」



 「ま,まぁ,それなら問題無いじゃん…」(何言い出すかと思ったじゃん!)



 「???」