ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

メモがある

 「なんだかよくわからないがメモを渡されたので,そのとおりに進行しようと思う」



 「どういうこと?…じゃん?」



 「私にもさっぱりだ」



 「とりあえず,中身を見てみましょう」



 「ええと…なにか書いてあるな…」







 「…メモだもん.書いてあるのは当然」




 「なるほど,それじゃあ進めるよ.まずは近況かな」



 「これを読むの?…バイオ6が思ったように進まない.それもそのはず,わざわざ敵を全滅させようとしてるしね.…終わらせたいなら急げばいいじゃん」


 「ま,まぁまぁ…次は,明日のことですね」



 「えっと,明日はバラクラバが届く?ああ,あの被り物ですね」



 「…ついにマスターが変質者への道を一歩」



 「いや,それは偏見だろう.あれは元々防寒具なわけで,別の目的のために買うわけじゃないだろう」



 「別にどっちでもいいじゃん」



 「最後ですね…これは…」



 「PSO2のVita版の話だね…CBTの応募が始まったらしいね」



 「応募にはVitaが必要じゃん.PSStoreから応募できるじゃん」



 「やり方がいまいちわからないそうですね.どういう風になれば応募したことになったのかわからないみたいですよ」



 「結局,Vita版出たとしてやるのかな…?」



 「最初はPCでは動かないだろうから,Vitaでやるって言ってましたけど…動いてますからね」



 「別にどっちでもいいじゃん.やりやすい方でやればいいじゃん」



 「まぁそういうことだね」



 「メモの内容はこれで全部ですか?」



 「そのようだよ」



 「これを普通に文章にしたらすぐ終わると思うじゃん…」



 「…マスターは無駄が好き」



 「うーん,確かにねぇ」



 「たまには無駄なことしないで,真面目にやってほしいですけどね〜」



 「「!?」」



 「…珍しい」



 「え?!あ,ち,違うんです.別にマスターのことを悪く言うつもりは…!」



 「とにかく,無駄に長引くのでこれでおしまいだ.雷もなっているしね」



 「それじゃ,これでおしまいじゃん」



 「…ばいばい」



 「ちょ,ちょっと待ってください〜」