ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

準備は整いつつある

 今日は撮影台の件で100均を覗いてきた.

 「…本当にマスター?」



 偽物だって言いたいのか.私とてやるときにはやるさ.さておき,背景用に大きめのフェルト布を買ってきた.結構なサイズの割に100円だなんてお得だね.問題はこれの上に立たせられるかということだが,この際スタンドを使うというのも考慮に入れよう.
 これで問題が一つ解決したわけだが,まだその背景を吊り下げるためのスタンドとステージ的なものができていないので,撮影には程遠い….

 現状でどちらもある程度構想はまとまってきていて,今は設計段階.適当なスケッチを書きつつさらに詰めていく.今はステージの方を検討中.おそらく箱型にするだろうけど,箱となると作るより近いサイズの物を見つけてきたほうが早そう.というか,それならもうあるかもしれないので明日探してみようと思う.
 背景用のスタンドは代替品がないので自作することになるだろうけど,こっちの方は…こっちを先に考えておくべきだったなぁ.

 「やっぱ本物のマスターじゃん」



 こういう凡ミスするところがか.まあ,あながち間違ってはいない.結構こういう単純なミスをやらかすのが私の特徴だ.治したいのだけど….

 「目標が近づいてくると油断するタイプ?」



 「いいえ,きっと目標しか眼中に無いのですよ」



 「ラプ姉,フォローになってないじゃん」



 おそらく,ある程度目標に近づくとそこへ行くための手段や方法ばかりに頭がいって,普段なら見落とさないような小さな障害を見落とすのだと思う.原因は…なんだろうな.よく分からないから今度よく考えて問題点を挙げようと思う.問題点がわかれば対策も練りやすいからね.

 「話が逸れてきてるじゃん.背景用のスタンドはどうするの?」



 とりあえず,今日はこの辺で終わって,明日にでも構想を練ろうと思う.といっても要求する機能も使用上の制限も分かっているのですぐにスケッチから設計に入れると思う.

 「なんだかマスターが別人のように見えます」



 「そりゃ普段はテキトーなこと考えて失敗してるように見えるけどさ,元々こういうことやってる人なんだから真面目になれば当たり前でしょ」


 まるで普段は真面目じゃないような言い方だね,君.とりあえず,明後日辺りまでにはいい形にしたいね.

 「何かあるの?」



 私もつい最近まで忘れてたのだが,どうやら東日本大震災のチャリティで注文をしたというのか,言い方がうまく出てこないが,応援版のfigma初音ミクがそろそろ発送らしい.私は念願のfigma初音ミクが手に入って,その内の一部が義援金として使われるというなんともハッピーな仕様が非常によろしいと思う.

 ということで,あとはふと頭に浮かんだこと.




 「ところでマスター,ひとつ聞いてもいい?」



 なんだい,愛しきラヴィーナよ.

 「わたしもそうだけど,ラズやラプティ,bis姉さんやストラフmk2,シャラさん,アイネスちゃん…みんなツインテールだよね」


 「言われてみれば,半分近くがツインテールじゃん…あ,初音ミクもそうじゃん」



 「マスターは…ツインテール萌えなの…!?」



 よく考えてみて欲しい.神姫におけるツインテール率を….

 「あー…うん,高い」



 「高いじゃん…」



 ということで,私は別に狙っているわけではないのですよ.分かってくれたかな?愛しきレディたちよ.

 「分かったけど,その言い方はキモいからやめるじゃん」



 にしても,どうしてこうツインテールが多いんだろうね…神姫ってのは.

 「…ロングだと稼動に支障があるからでしょ」



 「「!!」」