ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

思い出せない…

 「モヤがかかって」ではなく,「ぽっかり穴が開いた」ように思い出せない.今日はそんな体験をした.ついさっき.

 何を思い出そうとしていたか.フレとPSO2のコスチュームの話をしていて,「秋には仮装のお祭りのコス」,「冬はサンタ服,トナカイ服」,「新春は着物系か巫女服」とか話してたんだけど,問題なのは「秋の仮装のお祭り」.これが思い出せない.
 よく,ドラマとかアニメとかの記憶喪失のお話では「そのことだけ記憶に穴が開いたように思い出せない」とかいう類のセリフがあるけど,まさにそんな感じだった.挙句の果てに「決まり文句」すら忘れてしまった.

 「重症のようだが,大丈夫か」



 大丈夫だ,問題ない.最終的にはヒントを貰って思い出せたんだけど,こんな感覚は初めてだった.「決まり文句」は「トリック オア トリート」で,「仮装のお祭り」の名前は「ハロウィン」.これが思い出せなくて20分ほど妙な体験をした.
 思い出そうとすると,どう思いだしていいかわからない感覚.探し物をしようとして探し物を忘れそうになるというか,探し方を忘れてるというか,言葉ではうまく説明できないが…とにかく不思議な体験だった.思い出す途中で与えられたヒントとして「トリックオアトリート」だとか「ウィンドウズ」だとか「頭文字はハ」だとかだったのだが,それでも思い出せないほど完全に忘れているという.もはや,そもそも知らない言葉なんじゃないかと思うほど忘れていた.実際は知らなわけじゃないので,それがさらに違和感に拍車をかけていて,本当に変な体験だった.

 「なんとも無いのならいいが,もしそれが多くなったのなら何か問題があるのかもしれない.気をつけたほうがいいぞ」



 そうかもしれない.物忘れってこういうものなんだろうか.なんだか恐怖を感じている.こんな体験はこれっきりにしたいね.頭をもっと使えってことなのかな…結構使ってると思うんだけどな.


 ということで,今日はおしまい.来週は忙しいから更新も手抜きが増えるかな.といっても,メモとして書くつもりはあるし,そういう意味でもともと大して深い内容を書く気はない.手を抜いたところで問題はないんだけどね.