ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

ワクワクが止まらないィィィィ!

 「まるで遠足の前日の小学生みたいにそわそわしてるな,マスター」



 それもそのはず.明日は待ちに待ったバトマスmk2が届く日ですよ.9/15お届けのものを予約し,発売日延期となり,結局30日指定にしてしまった….しかし,苦汁をなめるのも今日でおしまいだ.



 「bisお姉様,短い間でしたけども,お世話になりましたわ…またお会いできる日を楽しみにしておりますわ」



 「ちょっと待ってくれ,それはどういうことだ?」



 「悪魔型のmk2さんが来たら,bis姉がいなくなるって噂になってるじゃん」



 「なん…だと…?そんな馬鹿な話があるわけ無いだろう!」



 「あら,違いましたの?ワタクシ,bisお姉様が旅立たれるというので送別の詩を作ってましたのに…」



 「誰だ?そんな噂を流したのは…はっ!まさかマスター!?」



 「マスターならあっちでハァハァ言ってますよ」



 「bis姉さん!引退するって本当なの!?」



 「勘弁してよ…誰?変な噂を流しているのは…」



 「以前にbis姉様が変なこと言うからですぅ」



 「犯人は自分自身じゃん」



 「それは違う.確かに変なこと言ったけど…それがどうして引退話になってるのさ!」



???「おーい!」


一同「?」


 「重要参考人を連れてきたよー」



 「最初に言い出したのはジールんでしょ?」



 「私はマスターがそういうこと言ってたって言っただけだもーん」



 「二人とも,こっちに来るんだ.誰が言ってたって?」



 「「マスター」」



 「マスターにはお仕置きが必要なようだな…」



 確かに最初にそういった発言をしたのは私だが,その後フォローもいれたつもりだったが,断言はしてないな.ということは,悪いのは私だ.私を倒せるのか,貴様ら神姫ごときが!わた…

 「誇り高きストラーフを侮辱した罪…償ってもらうぞ!」