ついに名前はまだない

名前が決まらないまま8年が経とうと……あれ10年目入ってない?

もうすぐだ.もうすぐ….

 何がもうすぐってバトマスmk2がががが!

 「マスター,落ち着いて!」



 う,うむ.あと3日…これを書いている途中で2日になるが…なんだろうか,この高揚感…いまからこんなハイでいいのだろうか.いや,良くはないだろう.こういう時に失敗は起きるものだ.こういう時こそ,落ち着いて冷静に慎重に対応すべきなのだ.

 「全然冷静じゃなさそうだよー?」



 完璧な仕事というのは最後の最後まで手を抜かずに行った者だけが成し遂げられるものであって,途中で浮かれてしまうと…失敗するものだ.だからこそ,私は失敗しないように落ち着いて冷静に慎重に対応すべきなのだ.

 「こりゃダメみたいね」



 「ダメみたいだね」



 「マスターが終わってるので,私が今日の記録を書きますね」




 「まず,CoDBOについて…『経験値倍増キャンペーンでいっぱい稼げてウハウハ』…これは昨日のメモでした」



 「えーと,今日のメモは…『IRスコープ面白い.L96A1強い.ドラグノフは使いづらい but アタッチメントはカッコイイ.WA2000は無難すぎていいとこなし.強いて言うなら銃声.』…長いですね」



 「ボクも読むよー.えっと,『アーティルはボクっ娘設定にしよう.ラプティアスはドジっ娘.ストラーフが最後にCoDBOのことしか書いてないってボヤく.』…っと,なんだかすごいことが書いてあるよ!」



 「私はドジっ娘じゃありません!」



 「そもそも,マスターはドジっ娘があまり好きではないからな.どういうものなのか詳しく知らないかもしれん」



 「ラプチー,マスターに嫌われてるんだー.あはは」



 「笑い事じゃありません!それに嫌いとは言ってません!でも,実家に帰らせて頂きます!」



 「実家ってどこだよ….あとマスター,FPSが楽しいのはわかるが,そのことばかり書くのは日々メモとしてはどうかと思うぞ.もう少し,創意工夫したらどうだ?」